屋根裏/３階部分の活用

屋根裏に収納をつけておくと、普段は使わない物を置いておくことができます。その屋根裏部屋にのぼるため階段をつけるには、費用がかかりますが、どうせ屋根裏を有効活用するのなら、費用をかけたほうがいいかもしれません。「安く済ませるために階段ではなく、ハシゴにしたら、ものを持っての上り下りが大変になってしまって活用できない」という方もいるようです。あとから階段を付けるのは余計に高くつきます。結局、使わないものをしまっておくだけになってしまい、収納として活用することができないケースもあります。現在、３階建ての住宅については、規制緩和が進み３階部分を有効活用することで、ゆとりのある生活空間ができるようになります。特に３階建てには構造計算書を具備する必要性があるので、一般の工務店では少ないモデルとなってしまっていますが、３階部分の有効利用は文化的、精神的にゆとりある空間を作り出すうえで重要です。