住まいのコラム 一覧 COLUMN

技術と住生活

OTG/ZEHについて

OTG(OFF THE GRID)はあまりなじみのない、言葉かもしれません。

オフグリッド(英語:off-grid)オフ=グリッド、オフ・ザ・グリッド(英語:Off the grid, OTG)とは、電気、ガス、水道など生活に必要なライフインフラの一つ、または、それ以上を公共のサービスに依存せず、独立した方法で設計された建物の特徴やその生活様式を指します。

OTGのメリットは何か
『オフグリッド生活』では電気代がかからなくなり、水水道の購入量がかなり少なくなります。その為、電気代、水道料の大幅な削減も期待できます。また、適切な蓄電池の容量を選べば、大規模停電で電力会社からの電気の供給が数日間ストップするような場合でも、ご自宅が停電や断水時の心配は少なくなります。今後はこのような、環境にも財布にも優しく、非常時の心配も少ない『OTG生活』が推奨されていくでしょう。

その中でで特に重要な要素のひとつが、電気です。
ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語で、住宅のエネルギー収支をゼロ以下にする」という意味になります。 つまり、家庭で使用するエネルギーと、一般的には太陽光発電などで作るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです。現在は政府主導でZEHを推進しており、補助金も受ける事ができます。それでは、ZEHの補助金を受けるにはどうすればいいのでしょうか。
ZEHの家は、指定された施工会社(ZEHビルダー)でなければ建てられません。 このため、補助金の申請は、ZEHビルダーが行うことになっています。 申請書類もZEHビルダーが作成するので、施主はその書類にサインをするのと印鑑証明を用意すれば申請完了です。 なお、補助金申請をする際には「建築確認申請」も提出します。気候変動も激しく、自然災害から生活を守るためには、既存のインフラに依存せず、電気や水を作れる家が求められています。電力価格の高騰も経済的には不安材料の一つです。OTG/ZEHを生活に取り入れていく事はこういった不安から家族の生活を守る大きな助けとなる事は間違いありません。

ZEHやOTG(OFF THE GRID)を設置する経済効果効果

まず、ZEHを設置する効果として、電気代がかからなくなります。家族で年間20万円の電気消費をしていたとして50年で1,000万円 100年で2,000万円、仮に設備費がかかったとしても、大きな金額を節約できます。因みに現在政府はZEHを推進するための補助金をだしています。ソーラーパネルにつても耐用年数が30年近くまで長くなってきているので、頻繁に設備を更新する必要はありません。更にOTGで水道料金も節約できれば経済的には大きなメリットとなります。

補助金を獲得するための、要件は
・建築する会社が、ZEHビルダー / ZEHプランナーであること
・断熱性能 / 一次エネルギー消費量 / 創エネ機器 の3点を主とするZEHとしての建物条件を満たす設計がされていること
・公募期間、完了期間などのスケジュールが合致すること

動画でわかるMISAWA