オフザグリッド(OFF THE GRID)とは、電力会社の送電網やガス、上下水道などのインフラシステムから独立し、水や電気などをつくれるシステムです。近年では、ソーラー発電システムやバッテリーに加え、水を作る仕組みなども進歩したことで、ほぼOFF THE GRID(OTG)の住宅実現が可能になりました。

(株)MISAWAでは停電もしくは断水時に、電気と水に困らない安心して暮らせる家を提供するため、人生100年時代に100年暮らせるOTG住宅の普及をテーマに家づくりに取り組んでいます。温暖化による気候変動も深刻になり、夏の酷暑での停電や真冬の電力不足などの不測の事態も十分に起こりうる時代です。更に政府も化石燃料を燃やす発電から急速に舵を切り始めていますが、十分で安定した電力供給を構築するには７～１０年の時間がかかりそうです。その間、電気料金は上がり、供給は不安定な状況が続くと思われます。台風や地震による断水も予断を許しません。最低限の生活用水を確保しておくことも大変重要です。総合的に時代が必要としている選ばれる住宅供給に取組んでまいります。

㈱MISAWAでは長期優良住宅を超える１００年住宅を提供してまいります。長期優良住宅を選ぶことは長い視点で考えると生活の質と、経済的にも住居費を大幅に下げる事ができる選択肢です。人生耐用年数３０年数の住宅を何度も建て替えるような誤りは避けたいものです。長い目で見ると、何千万円という無駄な住居費用を支払うことになるからです。

普通、長期優良住宅の難点はコストが一般的に20％高くなりますが、大手住宅メーカーが一般的に上乗せする２０～３０％近くのコストや無駄な経費を極力省くことで、高品質なうえ大手メーカーと比べ、㈱MISAWAは高品質な長期優良住宅を一般住宅価格並みか、それ以上の競争力の価格の実現しました。更に、徹底的に機能性を重視した住宅を開発しています。多くの注文住宅にみられる自由設計は往々にして、個人のこだわりが２次市場での住宅の価格評価を押し下げる原因になってしまいます。デザイン性よりも使いやすさや機能性を重視するという考え方が、住みやすく評価が下がりにくい住宅の条件となります。㈱MISAWAでは長期優良住宅を超えた１００年住宅を提供し、更なる品質向上のための開発を推進してまいります。

地産強度がある木材の集成材を使うことにより、(株)MISAWAの１００年住宅は通常の住宅より1.5倍程度強度の住宅を実現しました。

※耐用年数を比較すると日本は32.1年、米国66.6年、イギリス80.6年と日本だけが住宅を耐久消費財化してしまった。戦後、500兆円の建築物資産を取壊した損失は大きく、日本人は形成されるべき資産価値を失い、質の低い(狭く劣化しやすい)住環境を強いられてきました。集成材は無垢の木材の凡そ1.5倍程度の強度があり、強く長持ちします。

木と健康には密接な関係があります。木は体に優しく、五感に働きかけ健康を維持に役立つとともに、安全で健康な子育て環境を提供します。静岡大学農学部の研究でも見られるように、木造住宅での生活は何年も寿命が延びるなどの利点があります。木の香りや、ふっとんチッドなどは心を落ち着ける効果があり、抗菌の効果も認められています。更に、現在、年間14,000件近くも住宅内での死亡事故が起こっているばかりか、住宅内でのけがの事故の数はその３０倍ともいわれています。 (株)MISAWAの創業者は安全性を高めるために30項目近い項目をリストアップし、安全面での工夫を㈱MISAWAの住宅には取り入れています。小さな工夫でより安全な住空間を作ることができるのです。で他にはない安全な住宅、そして事故を低減できる健康で安全に暮らせる住宅を開発しています。

年間14,000人近くの人が、家の中の事故で亡くなられています。
(株)MISAWAの住宅モデルでは事故を極力減らす工夫が随所になされています。
例としては、①階段に踊り場を設ける ②サッシで指を挟まれない ③たこ足配線を防ぐ工夫 ④幼児がお風呂場やキッチンで事故に合わない工夫など30項目近くの工夫を凝らし、事故率の低減に努め、家族の安全を守ります。

木の香りにはストレス解消の効果があります。
また、金属やコンクリートに比べて、 木は夏は肌に有害な紫外線を吸収し、冬は赤外線を効率よく反射させるので、夏も冬も木のそばが快適に過ごせます。

帰宅時の動線や、手洗い場の工夫、抗菌の壁紙や、適切に換気できる空調など、感染症対策を重視し安全に生活できる住宅設備を用意しました。